カオナビ
HR Tech/その他
カオナビ
近年、もともと人間が行う「人材」の管理を行う人事業務を代わりにしてくれるシステムサービスカオナビが注目を浴びています。
現在、香取慎吾さん出演のCMでも放映され話題になり、現在ではシェアNO.1のタレントマネジメントシステムのサービスです。
これから労働人口の減少が予想されているなかで、会社員一人ひとりの生産性を上げることが重要視されており、タレントマネジメントの必要性が高まっているからでしょう。
カオナビとは会社員の個性・才能を発掘し戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムです。
今まで人事部がすべて行っていた業務をカオナビが代わりにしてくれるので人事部の業務量が減ります。
それだけでなく、沢山のメリットがカオナビにはあります。
今回はそんなカオナビについてのご紹介をします。
カオナビとは
株式会社カオナビとは、会社員の個性・才能を発掘し、リクルート活動を行う際の戦略人事を加速させるクラウド人材管理システム「カオナビ」というサービスを提供しています。
wantedlyのサイトに詳しい会社概要や会社員、カオナビ導入事例などが載っています。
会社の人材情報をカオナビのクラウド上で一元管理し、会社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能、フィードバックなどの人材情報をすべて可視化することで、最適な人材配置やリクルート活動の人事採用という戦略的なタレントマネジメントの実現を支援するサービスです。
そのためカオナビのサービスを提供することにより人事評価における管理作業、採用活動も大幅に削減します。
カオナビで会社員の資格やスキル、性格やモチベーションも把握・一元管理できるため、現場においての採用活動や人材配置、スキル管理、育成・教育、離職予防などに役立ちます。
また、カオナビの人事評価機能は、あらゆる評価制度に対応しています。
カオナビはクラウド上で評価結果を相対的にチェックできるので、評価者によるバラつきや基準との乖離が分かり、評価の透明性も向上します。
株式会社カオナビとは、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」という目的としています。
提供するサービスやテクノロジーによって会社員の個性や才能を理解することで、個人のキャリア形成や働き方が多様化される社会の実現を目指にしている会社です。
カオナビの製品概要、機能、プラン
タレントマネジメントシステムカオナビの概要と機能とは?
- 従業員データベース作成機能
ログインすると会社員の氏名、年齢、勤続年数、等級などの定性的な情報をはじめ、業務経験や経歴などのキャリア情報、取得資格や得意分野の技術・知識などのスキル情報や、研修、面談履歴などといったデータをカオナビは集約します。
- タレント適正管理機能
カオナビのサービスは会社員のこれまでの業務実績や会社員固有の価値観、考え方といったマインドから、管理職やスペシャリスト(専門職)などといった社内での適正を設定し、会社員情報に統合します。
- 評価機能
360度評価や従来導入していた評価方法による適正な人事評価を実行でき、その結果を会社員情報にカオナビは統合します。
- モチベーション可視化機能
カオナビのサービスは有能な会社員の離職を防止するために、会社員の満足度、希望や要望、ストレス、ワークスタイル、ワークライフバランスなどのモチベーション情報をカオナビは可視化します。
- アンケート調査・集計・管理機能
会社員の満足度調査、360度評価などに利用するアンケートを作成・管理・運用し、回収結果は自動的にカオナビが集計・分析します。
- タレント分析機能
会社員の経歴・スキル・評価などの情報をAI(人工知能)を使って分析し、個人特有の特長や価値観、適正などの情報をカオナビが発見します。
- 最適な人材の発見とミスマッチの防止機能
会社員データに対して複数の条件を組み合わせて検索し、人材条件に当てはまる会社員を的確にカオナビが抽出します。
- ギャップの発見機能
カオナビのサービスで会社員のスキルと現状の所属との適正を確認できます。
- 人材配置シミュレーション機能
組織編成の際に人件費、業績などを比較しながら候補となるメンバーを自由に組み替え、最適な組織を目指すシミュレーションをカオナビは実行します。
- 採用支援機能
カオナビのサービスで採用応募者の適正検査から行動特性を見える化し、類似する会社員に当てはめながら将来像を類推して採用合否の判断材料とします。
- キャリアプラン策定機能
職務に求める経験・スキル・資格、キャリアパスなどをあらかじめ設定し、会社員のキャリアプラン策定をカオナビのサービスは支援します。
- 後継者管理機能
求められるリーダー像を明確化して適合する能力やポテンシャルを持った人材を早期にカオナビが発見します。
サービスプラン
データベースプラン- 人材データベース
- 会社員情報検索・絞り込み・出力機能
- 会社員リスト
- 組織ツリー図
- 【データベースプラン】の項目に追加して評価ワークフロー
- 会社員アンケート
- 【パフォーマンスプラン】の項目に追加して配置バランス図
- 会社員データグラフ
- ダッシュボード
全プランの料金は公開されていません。
そのためご興味ある会社様はbサーチにご連絡ください。
カオナビのサービスの特長とは
1.人材情報を一元的に管理し、会社員・組織の状況を可視化
カオナビのサービスではお客様が自由に設計できるデータベースを用いて、様々な切り口で会社員の現状を迅速に把握できます。
また、カオナビは組織毎に個人のスキル・パフォーマンス等の分析をすることにより組織課題を可視化できます。
2.評価運用をクラウド化することで、効率的な運用を実現
カオナビのサービスはお客様が使用しているオリジナルの評価シートを再現でき、評価制度の見直しも追加料金は不要で反映できます。
また、クラウド上で評価対象者をフィルタリング・並べ替えできる機能があるため、カオナビのサービスを使用することで評価運用がスムーズになります。
3.顔写真付きの会社員情報をワンクリックで表示可能
クラウド上に会社員の顔写真が一覧に表示されているため、ワンクリックで評価の履歴・内容等の人材情報と組織構成をカオナビで確認できます。
4.設備投資不要で、低コストで迅速に導入可能
カオナビのサービスではSaaS形式で提供されるため事前の設備投資は不要です。
5.導入サポートや利用ガイダンスも実施
実際の操作方法や活用事例をお伝えするセミナーをカオナビのサービスでは定期的に開催しております。
また、カオナビでは必要に応じて導入時の人材データベースや評価運用の環境構築サポートをするサービスも行っております。
人事部と採用について
会社の経営資源のなかで、最も重要とされる「ヒト」の管理を担う部署が人事部です。
会社を取りまく環境が流動し働き方も変化している近年では、人材を「資本」とした「人的資本経営」に注目が集まっており、「人事部」の役割はこれから重要性を増しています。
人事部の仕事内容とは
人事部の仕事は多岐に渡ります。
・採用
・育成
・評価
・人事制度設計や運用
・人員配置
・組織開発
・労務管理
戦略人事へ変化
近年では労務管理だけでなく、人事戦略の実行によって経営目標を達成する経営パートナーのような役割も必要になってきています。
会社全体で会社員の把握が可能
経営のパートナーと聞くと、人事部は業務が多く責任も重い仕事だと感じる方もいるかと思います。
しかし、タレントマネジメントシステムカオナビを導入することによって人材をクラウド上で一括管理し人事部の負担を増やすことなく戦略人事を加速でき、負担の無い働き方が可能になります。
カオナビとはタレントマネジメント領域に特化しているため、管理したい項目や使いたいデータを各会社によってカスタムができるサービスです。
これにより会社は採用活動を効率化することができます。
またマニュアルがないため人事だけでなく、経営者もクラウド上から直接ログインして、従業員の才能・個性の情報に触れることができるので会社で把握することが可能です。
しかし、「誰に何が見えてよいのか、何が見えてはいけないのか」など、細かなアクセス管理ができないと、会社全体で活用することができません。
その点で株式会社カオナビのサービスではタレントマネジメントシステム「カオナビ」を10年以上提供を行っているので、セキュリティ面に関して安心できます。
そのため今まで時間がかかっていた人事採用がスムーズに行うことができるので人材確保にも活用が可能です。
カオナビのサービスによる効果とは
ここではタレントマネジメントシステムカオナビの活用によりどんな効果があるのかをご紹介します。
1.カオナビで書類検索の手間が大幅に短縮
人事部では、履歴書や異動履歴など会社員情報が載っているファイルが書棚にバラバラに収納され、時間をかけて探している状況でした。
その情報をすべてカオナビのサービス上に全てアップしたことで、クラウド上で検索機能を使って一発で探し出せるようになりました。
以前は30分もかかってしまっていたのがカオナビを利用することで5分という短い時間で済むようになり、人事業務の負担が減るとともに大きな効率化を計れる効果があります。
2.カオナビで会社員を見つけるのにかかる時間が大幅に短縮
会社員数が増えると、会社員さんを探すのに名前と顔が一致せず、頻繁に起こってしまう時間のロスに悩みを抱えている会社もいらっしゃるでしょう。
しかし、カオナビを導入することにより会社員が他の会社員の情報をクラウド上で顔写真つきで検索できるようになっているため、欲しい会社員さんをすぐ見つけることができます。
この動作だけであればカオナビで時間を大幅に短縮できているのか疑問に感じるかもしれませんが、長期的、全社的に見ると相当な効率化が計れる効果があります。
顔を合わせたことがない会社員との交流の機会ができたら、あらかじめカオナビで検索し情報を把握しておくことができます。
3.カオナビ上でアンケートや会社員公募を一気に実地可能
大半の会社が社内公募や社内アンケートを行うとき、Googleドキュメントなどのオンラインの共有ツールで配信、収集や追い掛けは別のツールで行なっているでしょう。
しかし、タレントマネジメントシステムカオナビの機能を活用することにより配信から収集、進捗管理、追い掛けまでクラウド上で一気通貫して行えるようになり、トータルで2時間掛かっていた作業が30分に短縮できる効果があります。