“ソーシャルリクルーティング”という言葉を聞いたことはありますか？
ソーシャルリクルーティングとは、「SNS」を用いて行う採用のことを指します。
また、求職者に向けて直接アプローチを行う「ダイレクトリクルーティング」の一部でもあります。
SNSが当たり前に日常の中にある今、ソーシャルリクルーティングを「新しい採用方法」として注目している企業は日々増え続けています。
とはいえ、実際にSNSで採用活動を行うとなると、「下準備が面倒くさそう」「結局今までのやり方の方が早そう」といった考えも浮かびますよね。
しかし、様々な求人SNSや手法が満ちている中で、ソーシャルリクルーティングを取り入れることは採用成功の大きな近道につながります。
今回は、ソーシャルリクルーティングのメリットや用いるSNSの種類、それぞれのやり方から活用事例についてまとめていきます。
目次
1章：ソーシャルリクルーティング＝SNSを活用して行う採用【特徴やメリットとは】
ソーシャルリクルーティングとは、企業側が主体となって行う「ダイレクトリクルーティング」の一種であり、中でも、InstagramやXなどの「SNS」を活用して行う採用方法のことを指します。
若い世代にとっては特に身近な存在であるSNSですが、それを活用した採用にはいったいどのような特徴があるのでしょうか？
第1章では、ソーシャルリクルーティングの概要や活用によるメリット・デメリットをご紹介していきます。
主な特徴は下記の3つです。
ソーシャルリクルーティングの特徴①【低コストで採用を行える】
ソーシャルリクルーティングの特長②【幅広く訴求を行える】
ソーシャルリクルーティングの特徴③【ミスマッチを事前に防ぐことが出来る】
それでは詳しく説明をしていきます。
ソーシャルリクルーティングの特徴①【低コストで採用を行える】
ソーシャルリクルーティングの特徴かつ、最大のメリットとも呼べる点は「かかる費用の低さ」です。
ソーシャルリクルーティングを行う上で必要なのは、主に「企業のSNSアカウント」とその運用のみ。
求人広告の掲載費のようなものは発生しないため、社内のスタッフで運用を完結させれば、無料で活用することが出来ます。
費用面でかなり低コストである点は、ソーシャルリクルーティングの代表的な特徴であり、大きなメリットともいえるでしょう。
ただし、日々多くの投稿がされる中で、発信される情報が古い場合や更新頻度が乏しい場合、閲覧者（フォロワーなど）はどんどん離れていってしまいます。
関心を得るためには投稿内容を工夫する必要もあるので、費用面のコストが抑えられる分、そういった労力がかかるといったことを認識しておく必要があります。
また、使用するSNSによっては、課金でプランをグレードアップさせられるものがあったり、よりクオリティの高いコンテンツを発信するために、代行やデザインの外注などをおこなうパターンがあったりと、管理者の判断次第ですが、費用をかけて効率的に進めていくといった方法もあります。
ソーシャルリクルーティングの特徴②【幅広く訴求を行える】
ソーシャルリクルーティングの大きなメリットの一つに、「訴求範囲の幅広さ」も挙げられます。
ソーシャルリクルーティングを活用するSNSのユーザーの中にも多くの求職者がいることは確かですが、もちろん、趣味やプライベートの一環として活用する「求職者では無い層」も多く属しています。
求人広告の掲載はアプローチできる範囲がそのSNSを利用する求職者に限りますが、SNSではその制限を越えて多くの人の目に触れる機会があります。
また、そういったSNSは求職者以外にも多くのユーザーが活用しているため、就職・転職活動を行っていない人のきっかけづくりにつながる可能性があることも魅力です。
ソーシャルリクルーティングの特徴③【ミスマッチを事前に防ぐことが出来る】
求人や採用活動を行う際、問題として挙げられがちなのが就職後の求職者と企業の「ミスマッチ」です。
ソーシャルリクルーティングの活用は、企業と働き手の認識や意識の違いによって引き起こされる「ミスマッチ」の防止にも有効です。
SNSは気軽に情報発信を行えるため、職場や従業員の雰囲気をより等身大かつタイムリーに伝えることが可能です。
公式HPや求人広告だけでは知ることのできない会社の特徴や魅力がわかるので、求職者は自分と相性の良さそうな企業を見つけることが出来ます。
企業側にとっても、メッセージ機能などの自由度の高いやりとりで履歴書だけでは判断のできない求職者の“人となり”を知ることが出来るので、自社に適した人材かどうかを細やかに分析することが出来ます。
一方、判断基準が増える分、応募に踏み込む求職者が現れるまで時間がかかってしまう可能性が高いです。
ソーシャルリクルーティングにおいて、すぐに効果を実感することは難しいということを念頭に入れておくと良いでしょう。
2章:ソーシャルリクルーティングに活用するSNS種類とその特徴【X、Instagram、TikTok、YouTube、Facebook】
ソーシャルリクルーティングの概要についてある程度知っていただくことが出来たかと思います。
メリットも多く、費用もほとんどかからないのであれば自身の企業でも早速初めてみたい…！という方もいらっしゃるかもしれません。
ソーシャルリクルーティングを始める第一歩として、まずは「使用するSNSの選定」が必要になっていきます。
目的によって有効なSNSは変わってくるので、SNSの選定は採用成功に向けての大きな分岐点とも言えるでしょう。
本章では、ソーシャルリクルーティングで用いられる主なSNSの種類やそれぞれの特徴についてご紹介します。
ソーシャルリクルーティングで用いられている媒体は、主に下記5つのSNSです。
①幅広いユーザー層に訴求ができる！自由度の高いSNS【X】※旧twitter
②若い女性に人気！視覚的訴求を図れるSNS【Instagram】
③“Ｚ世代”の王道SNS！短尺動画のインパクトで訴える【TikTok】
④多くの年齢層にヒット！会社の魅力を鮮明に伝えられる【YouTube】
⑤精度の高いターゲティングが効果的！マーケティング特化の【Facebook】
馴染みのあるもの、名前を知っているだけで概要はよくわかっていないものなど人それぞれあるかと思います。
「どのSNSにどんなユーザーが属しているのか？」「それぞれどんな運用方法になっていくのか？」…解説していきます！
①幅広いユーザー層に訴求ができる！自由度の高いSNS【X】
まず最初にご紹介するのはX（旧twitter）です。Xとは主に、文章での投稿をメインとしたSNSです。
シンプルな操作で年齢や国籍問わず多くのユーザーが活用しています。
【料金】
■Free X（無料）
■ベーシック（月額368円）
■プレミアム（月額980円）
■プレミアムプラス（月額1960円）
特徴①【拡散力があり、幅広いユーザー層に訴求を行える】
Xとは短文の「つぶやき」から使用できるシンプルで扱いやすいシステムにより、20代から30代をメインに多くのユーザーが登録しているSNSです。
身近な関係同士の交流から情報収集、アーティストの活動や企業の発信など…ありとあらゆる場面で活用されており、幅広い層が日々アクセスしています。
基本的に、投稿内容は自身をフォローしている「フォロワー」のタイムライン上に表示されますが、「リポスト機能」やユーザーの関心度の高そうな投稿を届ける「おすすめ」機能により、自社の投稿を幅広いユーザーの目にとめられる可能性があります。
特徴②【情報収集にも活用できる】
Xではリアルタイムな投稿をするユーザーが多いため、最新情報を集めるのに最適なツールといえるでしょう。
気になる情報を発信しているアカウントをフォローして最新投稿を追ったり、検索機能を使って、調べたキーワードに対する直近の反応や意見を探ったりすることにも活用できます。
ただし、前提として、「簡単な操作」で「誰でも」発信を行うことが出来るので、見つけた情報にどれだけ信ぴょう性があるかを注意しながら取り入れていく必要があります。
ソーシャルリクルーティングにおけるXの活用方法
備わっている機能や操作方法がシンプルでXは手軽に投稿することができ、継続的な運用がしやすいツールです。
日常的にアクセスするユーザーが多いSNSであるため、こまめな投稿で社風を等身大で伝えられるような内容の発信がおすすめです。
毎朝挨拶投稿を行ったり、社内の様子を写真付きでアップしたりすることで、より職場の雰囲気が伝わり、企業のイメージアップの効果が見込めます。
②若い女性に人気！視覚的訴求を図れるSNS【Instagram】
Instagramは写真投稿をメインとしたSNSです。
サムネイル画像が強調されたUIとなっており、ビジュアル的な情報で訴求できる点が特徴です。
また、24時間限定で公開されるストーリー機能や、ランダムな順番で再生される短尺動画リール機能など、多様な発信手段を有しています。
他のSNSに比べて年齢層が若く、中でも女性ユーザーが多い点が特徴です。
【料金】
■無料
※収益化のできるサブスクリプション機能があります（条件付き）
特徴①【視覚的な訴求に特化している】
画像やリール動画といった視覚的な訴求により、若年層からのアクセスを獲得しやすいSNSです。
投稿画像の工夫次第で、必用な情報を残しつつ最も打ち出したい内容をダイレクトに伝えらる点がメリットです。
採用ターゲットに合わせたデザインを用いることで、ミスマッチを防ぎつつ採用を行うことも可能です。
また、リール動画はフォロワー関係なしにランダムで再生されていくので、作成したてのフォロワーの少ないアカウントでも広範囲からの閲覧を獲得できるチャンスがあります。
特徴②【採用ブランディングに繋がる】
Instagramを用いての採用は、投稿を通して自社ならではの特徴や企業ミッションなどを発信していくことにより、採用ブランディングを確立させることが可能です。
ブランディングにより企業イメージの向上を果たすことが出来れば知度のアップも望めるので、結果的に自然と応募が集まり、採用コストの削減に繋げられる可能性もあります。
また、企業の認知度アップは、採用だけでなく企業としての成長にも効果的です。
今後の営業や経営にも高効果をもたらす可能性があるという点は大きなメリットのひとつと言えるでしょう。
ソーシャルリクルーティングにおけるInstagramの活用方法
視覚的な情報を好む層が圧倒的に多いので、普段の投稿でも投稿文を書き起こした画像を作成して添付するなどの工夫が必要です。
ですが、リール動画作成などは不慣れだと難しいと感じる方も多いかもしれません。
そういった方にはCANVAというサイトがおすすめです。
UIが感覚的に扱いやすいため、初心者でも思い描いたものを形にしやすいです。
また、テンプレートや素材も豊富なため、アイディアが浮かばなくてもクオリティの高い画像や動画を作成することが出来ます。
▼CANVA
https://www.canva.com/
③“Ｚ世代”の王道SNS！短尺動画のインパクトで訴える【TikTok】
主に「Z世代」と呼ばれる10代から20代前半までの層のユーザーが圧倒的に多いSNSです。
昨今、若者の間では日常的に動画視聴することが当たり前になっているので、ターゲットが若ければかなり効果的に訴求を図れると言えるでしょう。
【料金】
■無料
特徴【拡散力が高い】
TikTokは、他のSNSにくらべてかなり拡散力が高いです。
おすすめ機能により、ユーザーの過去のリアクションなどに合わせて動画が表示されることがあるので、ターゲットに近い層に対する訴求を望めます。
「バズる」という現象を引き起こせば、投稿内容だけでなく、企業の知名度を大幅にアップさせられます。
ソーシャルリクルーティングにおけるTikTokの活用方法
拡散性が高いと言え、やはりファンを増やして認知を高めていく必要があるので、継続的かつ長期的な運用が求められます。また、最近のトレンドの楽曲やネタを活用することでも視聴者の獲得チャンスにつながるので、若い世代の流行を追い、反映させていくと効果的だと言えるでしょう。
④多くの年齢層にヒット！会社の魅力を鮮明に伝えられる【YouTube】
動画コンテンツでの運用となるYouTubeは、そのユーザー層の幅広さが特徴です。
10代から50代まで、アクティブに活用されています。
【料金】
YouTubeは基本無料で利用できますが、広告なしで動画を再生や、バックグラウンド再生、オフライン再生のなどの使用が可能になる「YouTube Premium」というプランがございます。
■個人プラン：月額1,280円（税込）
■ファミリープラン：月額2,280円（税込）
■学割プラン：月額780円（税込）
※年間プラン（12カ月分の契約）では、2カ月分の料金が割引されます
特徴【動画によって情報を視聴者にわかりやすく伝えられる】
長尺動画がメインのコンテンツなので、情報をより明確に分かりやすくユーザーに届けることが可能です。
YouTubeを用いたソーシャルリクルーティングで多く見られるのは、「社員インタビュー動画」や「社内紹介動画」など。
求職中に企業YouTubeの動画があれば確認するという人は多いですが、中でも「社員インタビュー動画」は、自分がこれから勤めるかもしれない企業で実際に働いている人の様子や心境を知ることが出来る貴重な資料となるため、求職者にとっても需要が高いと言えるでしょう。
ソーシャルリクルーティングにおけるYou Tubeの活用方法
YouTubeでは日々膨大な数の動画投稿がされています。
特に一回の視聴に時間のかかるものだとクオリティの高さが必然的に求められてくるでしょう。
初心者でプロのような動画を作成することは、時間的にも技術的にも現実的ではない場合が多いかと思います。
多少コストはかかってしまいますが、動画編集や撮影についてはプロのクリエーターに発注することがおすすめです。
また、求職者の方からすると動画内に登場する従業員はすべて「未来の先輩」として映るでしょう。
動画中の立ち居振る舞いや言動にも気を配ることで、求職者からの印象アップに繋げられる可能性が高いです。
⑤多くの年齢層にヒット！会社の魅力を鮮明に伝えられる【Facebook】
他のSNSなら触れたことはあるけど、Facebookはあまり馴染みがないという方もいるのではないでしょうか。
Facebookのアクティブユーザー平均年齢は30～50代と、他SNSに比べてやや高めです。
他のSNSとの大きな違いは「実名制」である点。
SNSの匿名性を好むユーザーが多い中、実面での発信にはやや抵抗があるユーザーも多いことから、アクティブに動いている印象はあまりないことは確かです。
しかし、そんなFacebookにしかない利点があります。
その利点は「精度の高いターゲティングができる点」と「マーケティングがしやすい」点です。
【料金】
■無料
特徴①【精度の高い広告ターゲティングができる】
Facebookの登録には、実名・年齢・性別・居住地などの情報登録が必要です。正確な属性がストックされていることを活かし、精度の高いターゲティングが可能です。
また、ビジネスパーソンの利用率が高く、使い方次第では顧客獲得に繋がることも。
ソーシャルリクルーティングとしての活用だけでなく、企業のブランディングにも有効です。
特徴②【マーケティングがしやすい】
マーケティング機能が充実している点も、Facebookの大きなメリットの一つです。
時間帯による閲覧数の変動や、ユーザー情報を通して、アクセスユーザーの傾向や動向について細やかな情報を得ることが出来るので、より戦略的にソーシャルリクルーティングを進めていくことが可能ともいえるでしょう。
ソーシャルリクルーティングにおけるFacebookの活用方法
アクティブユーザーの動向を見ながら、投稿時間・投稿内容の工夫を重ね、自社にとってより効果的なやり方を探っていくのが重要です。
また、どのSNSでも当てはまることではありますが、新機能が随時実装されるので、そういった情報を見逃さないよう、情報収集を行うこともとても重要なポイントです。
詳細なマーケティングによって得た情報で発信の最適化を重ねつつ、継続的な更新を心がけましょう。
3章：ソーシャルリクルーティングのやり方【ペルソナ設定から運用開始までの流れ】
各SNSについての特徴を知ることで、ある程度自社に適したSNSの選定が出来たかと思います。
次は、具体的にどのようにソーシャルリクルーティングを進めていくのか、準備から運用までのやり方をご紹介していきます。
ソーシャルリクルーティングの主な流れは以下の通りです。
①求めている人材となるターゲットを決めよう
②運用ルールを決めよう
③効果改善を実施、継続的なソーシャルリクルーティングの運用を徹底しよう
それでは、順番に流れを見ていきましょう！
①目的や目標、ターゲットを決めよう
ソーシャルリクルーティングを行うことで、企業の認知度を高めることが出来ます。
幅広い層の求職者との接点ができるからこそ、採用の効率化のために「ターゲット」を前もって定めておく必要があります。
ターゲットを決めて、ニーズに合った情報を発信することが、採用の近道にもつながります。
今の会社にはどのような人材が必要かを社内で検討する際、具体的な人物像を細かく具体化する「ペルソナ設定」も有効です。
その人物の思考や行動パターンを紐解くことで、より適した情報発信を行うことができるでしょう。
②ソーシャルリクルーティングの運用ルールを決めよう
自由な形式で自社のアピールを行えることが、SNS運用のメリットですが、そこでの発言ひとつひとつが企業の言葉として受け取られてしまうので注意が必要です。
1つの投稿で、企業としての品格を疑われてしまって炎上…なんてこともないとは限りません。
そうなると、企業イメージを格段に落としてしまうこととなり、採用成功どころでなく、大きな損失になりかねません。
なので、SNS運用をする際は、誰かを不快にさせる言葉を使ってしまわないよう、細心の注意を払って行う必要があります。
SNS運用を始める前に、社内で運用ルールを作成し、やり方を事前に定めておくのが成功のコツです。
③効果改善を実施、継続的なソーシャルリクルーティングの運用を徹底しよう！
1章でも述べましたが、ソーシャルリクルーティングの手法は、すぐに効果が出るものではありません。
むしろ、継続的に活用していき、効果を見て改善を重ねることこそが、ソーシャルリクルーティング成功のカギとなっていきます。
短期的な結果だけ見て、失敗だと決めつけてしまうのはもったいないです。地道に発信を重ねて、着実にノウハウを身に付けていきましょう！
4章：ソーシャルリクルーティングの事例紹介
ここまでソーシャルリクルーティングの概要や、媒体ごとの特徴、やり方についてご紹介してきました。
採用ターゲットや企業の特色によって、効果の出やすい手法はそれぞれ異なってきます。
この章ではその一例として、弊社で実際に行っているソーシャルリクルーティングの事例を紹介いたします。
ソーシャルリクルーティングの事例①【X】※旧twitter
ソーシャルリクルーティングの事例②【Instagram】
ソーシャルリクルーティングの事例③【YouTube】
ソーシャルリクルーティングの事例①【X】※旧twitter
弊社では、各社員ごとにXアカウントを作成し各々で運用しています。
それぞれの部署や個人の視点から、近況報告などを行うことで企業の魅力を等身大で伝えるといった運用方法です。
基本的には、朝の挨拶や趣味に関連付けた話など、自由度の高い投稿が多いですが、定期的に【ゆる募】や【急募】として会社内で決めた投稿文を各アカウントから配信し訴求を行っています。
その他にも、アクセスユーザーの幅広さや文字のみの手軽な投稿が出来るといったメリットを活かし、YouTubeで投稿した動画の宣伝や他社員の投稿のリポストをし合うといった活用にも用いています。
▼X／【公式】株式会社bサーチ
https://x.com/bsearch_co_jp
▼X／bサーチ高田嘉範@日本一の採用成功支援企業へ
https://x.com/bsearch012
▼X／【bサーチ鈴木@セールス】
https://x.com/bsearch5113
ソーシャルリクルーティングの事例②【Instagram】
Instagramでは、画像投稿がメインになるので、サムネイル画像に文言を入れるといった工夫を行い、各種イベントやキャンペーンの告知などを行っています。
社員同士の関係がフランクな弊社では、和気あいあいとした雰囲気を伝えるため、社内イベントや達成会の際は、【リール動画】の作成やストーリー機能を活用してその魅力を届けています。
中でも、リール投稿は効果的なので特に力入れて取り組んでいます。
会社の良い点をダイレクトに伝えられる内容になるよう、音楽や動きも取り入れるなどの工夫を行っています。
また、少しでも多くの方に見つけていただくため、それぞれの投稿に合った【ハッシュタグ】の設定も心がけています。
同じ社内イベントでも、焼き肉店での開催なら「♯焼肉」、屋形船での開催なら「♯屋形船」など、幅広い範囲のユーザーからの流入が増やせそうなタグを意識的に活用しています。
さらに、すべての投稿に企業の簡単な紹介文を入れておくことにより、アカウントのホームまで飛ばなくても、たまたま見つけていただいた投稿から企業を知っていただけるきっかけを作っています。
ソーシャルリクルーティングとしての役割だけでなく、企業の知名度向上にも繋げられるように工夫して運用しています。
▼Instagram／bsearchtokyo
https://www.instagram.com/bsearchtokyo/
ソーシャルリクルーティングの事例③【YouTube】
YouTubeでは、仕事風景を実際に動画にし、職場の雰囲気や社員のリアルな様子を求職者に届けられる工夫をしています。
動画で会社の雰囲気を伝えられるため、より鮮明に会社の魅力を伝えられるので、弊社の中でも力を入れて運用しているコンテンツの一つです。
成功事例も多く、特に1日密着やインタビュー動画などは高い再生回数を得ることが出来、実際に入社した社員の中には就職前にYoutubeを見て決断したという人が何人かいます。
また、昨今は手軽にスクロールで見ることのできる【ショート動画】の需要も高まってきていることから、YouTube shortでも求人についての情報発信などを行っています。
▼youtube／bサーチ公式 求人・採用支援チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCgVvsBz3lZe_GlwUh5brUnA
ソーシャルリクルーティングの事例④【Facebook】
弊社のFacebookでは、wantedlyと並行して関する求人コラムの配信を毎日行っております。
内容は、採用関するノウハウや情報をお伝えするものから、社内イベントの紹介、企業で出席する転職イベントの告知など。
採用情報に関する毎タイトル、数回に分けて配信を行い、毎日読んでいただくことで少しずつ情報を得ていただけるような形となっています。
▼Facebook／株式会社ｂサーチ
https://www.facebook.com/home.php
まとめ:ソーシャルリクルーティングのノウハウを身に付けて、自社の採用成功を目指そう！
ここまでソーシャルリクルーティングのメリットや、それぞれのSNSの特徴、運用のやり方について紹介させていただきました。
ソーシャルリクルーティングの活用は、企業の採用成功に繋がる大きな一歩です。
また、ソーシャルリクルーティングを上手く活用することで、企業の知名度向上やブランディング効果にも期待できます。
とはいえ、ノウハウがない状態でイチからスタートするのは難しい点も多いかと存じます。
bサーチでは、それぞれの企業様に適したプランのご提案や採用代行といった形で採用支援を行っているほか、ソーシャルリクルーティングとしてのSNSの運用代行も行っています。
求めている人材に合わせた運用で、徹底的に採用成功のサポートをいたしますので、少しでも興味のある方はご相談ください。
お問合せはこちらから！
ソーシャルリクルーティングの活用によって、あなたの会社で、よりよい人材とのご縁が出来ることを祈っています！
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